チャモロ人のファミリーを持って驚かされるのは、彼らの創造性。
これから紹介するのは、大人のチャモロ人が作った図工作品。男子でなく「男性」が正しいのだけど、こういう男のロマン(プラモデル的な)部分って、つい「男子」と呼びたくなっちゃうのよね。お許しを。
さて!この手作りハット(昔ながらのチャモロのお家)。
おじ様の手作りよ。
木材も自分で集めてきて、仕事から帰ってせっせと組み立てていたのだと思われる。もちろん説明書なんてなし。きっとハットの作り方は頭にインプットされているのだと思われるわ。2つとも家の土台がきちんとラッテストーンになってるのよ。
手前のお家にはハシゴまで設置。
我が家の愛犬も入れちゃう。
(犬を買い始めた当初にこれが完成して「うちの愛犬用に作ってくれた」のだと勘違いした厚かましい女はCocoです。)
次はこの庭付きの更に小さなお家。
こちらもハシゴ完備。
家より庭が広いわね、理想的。
手前に見えるのは、島唐辛子の苗。いかにもチャモロ。
(島唐辛子、本当に辛い)
あなたも島唐辛子を育ててみる?
![]() |
国華園 実生野菜苗 トウガラシ 島トウガラシ 4株【※発送が国華園からの場合のみ正規品です】 新品価格 ¥1,743から
|
それともペーストで体感する?
![]() |
新品価格 ¥432から |
どちらも沖縄のものだけれどね。
最後はこのカヌー。
先述した家3軒はとは別の方の作品よ。
どちらもチャモロ夫のおじ様が作った物。
このカヌーは細部までまさに本物のカヌー!夫の叔父はカヌー作りの名人で、グアム観光政府局も認める、まさにチャモロ男子!日本なら、「国宝」と讃えられても良いのではないかと思ってしまう程、この芸術性以外にも伝統溢れる男性なので、これは特別かもしれない。
チャモロ男子の作品を紹介しているけれど、女子だって本当に器用なのよ。
これが売れるかと言ったらまた話は別だけど、彼らが彼らの伝統を愛するが故に、グアムの伝統も守られているのではないかな、と。お金になるかどうかではなく、チャモロを表現する!それが、彼らが守りたい物。なのに景観法も何もないタモンの街並み、どうにかならないかしら。なんてぼやいてみたり。
Si Yu’us Ma’ase *Coco*
チャモロについてもっと知りたい!と思ったらクリックしてね。
グアムブログランキングに参加中。↓ グアムに恋する情報満載♫