海外への就職。
困るのは言葉の壁や、連絡のやりとりに生じる時差、
採用者が日本にいない場合に気を付けたい点は様々。
また日本と福利厚生で大きく異なる保険や休暇、給料などしっかり確認したいものです。
◾️給料の支払いは現地通貨か?
提示されている給料が日本円の場合、
①日本円で支給されるのか?
②現地通貨払いだが、日本円に換算した金額なのか?
現地通貨での支払いが通常だが、
例えば給料35万円、と提示されているが
実際に支給される現地通貨は$3000だったりします。($1=¥115の場合)
◾️保険がどこまでカバーされるか?
海外では保険制度が日本と異なります。
日本のような国民健康保険とは違い、任意で医療保険・歯科保険などに
加入しなければなりません。
医療と歯科は分かれていることが多いので、
どちらもカバーされていることを事前に確認しましょう。
また任意保険なので、加入する保険ランクによって負担額も異なります。
(日本なら3割負担が通常)
そして、負担してくれる上限金額が決まっている場合もあります。
例えば高額な治療を受けた時に、◯十万円までは3割負担で済むが、
それを超えると保険適用外になることも。
そして、各種保険を会社が負担してくれるのか、
給与から差し引かれるのかもしっかりと確認して下さいね。
◼️ビザ費用は誰が負担する?
会社が負担してくれる場合には、募集要項に記載されているはず。
ですが、インターンシップの場合はほぼ個人負担だと思ってください。
※2017年現在、インターンシップに向けたビザの取得がかなり厳しくなっているそうです。
50万~60万円が弁護士を雇用してビザ申請する場合の相場と言われています。
◼️有給休暇はいつから発生?
ここもしっかり確認しましょう。
「有給休暇10日間」と記載されていたとしても
就労開始すぐにはもらえない場合は日本でもあります。
3か月以降なのか、1年以降なのか
口頭ではなく、メールなどでしっかり確認しましょう。
◼️住宅手当の有無
住宅手当をしてくれる会社では、その住宅手当が給与と別途手当としてもらえるのか?
それとも給与に既に含まれているのか?
この点は必ず確認しましょう。
私は住宅手当が提示されている給与に含まれていました。
また、初めて暮らす地での不動産探しは大変です。
治安も気になる、職場から通いやすい立地なのか、近くにスーパーはあるか?
などなど、住宅を探すお手伝いをしてくれることも大変重要です。
また、就職する地が車社会なのであれば、会社から自動車が支給される場合もあります。
◼️まとめ
最低限確認したい点を5点まとめてみましたが、
確認するときは口頭だけでの確認は避けてください。
後で言った言わない、と問題になる可能性大です。
口頭で確認を取った場合には、後でメールで「本日確認した点」と称してまとめをメールをして、間違いがないかの確認をとりましょう。
海外就職、頑張ってくださいね^ ^
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